2017年10月02日

現地観戦記 第2章 Day2(1)〜市内バスツアー

 2日目の朝が明けました。前章の最後に書いたように「Team B」4名は昨夜の騒ぎのおかげで爆睡! 私もベッドに倒れこんだそのままで眠りについたようです。6時過ぎには目が覚めました。

 4人それぞれに起きだして、ダイニングキッチンへと降ります。朝食はコーヒーとベーグルと、オーブンの中でしっかりベイクしてくれた卵料理、と焼いた鮭の塊り! 朝からリッチです。

 家でも基本パン朝食なのですが、いわゆる食パンです。ベーグルってなんだか、でかくて固くてイマイチって感じがありましたが、なんと半分の薄さに二等分し、昔懐かしい2つの穴ぼこ式のトースター(日本じゃほとんど絶滅機種だと思うのですが..)で焼くんです。こうするとなかなか美味い! 名産のチーズをちりばめたベーグルとかもあり、その上にクリームチーズをたっぷり塗って、鮭の身をトッピングし、コーヒーと一緒に食べてると本当に最高の気分です。映画で見るアメリカの幸せな朝食の風景です。子供達も思い思いにやってきてお父さんやお母さんにじゃれついたりしています。本当に愛のあふれる素敵な家族です。

 身支度をして外に出ると、暑い!

 東京よりは少なくとも10℃は低い...と考えていた気温が逆に10℃高いという真夏の日差し。(それでも湿度が低いのが救われますが)

 ここで昨日遅くに到着し、空港直近のホテルに投宿していた「らいある」がタクシーで合流します。


 そこにやって着たのは本日のツアーで活躍するバス。何と車体全面黄色のスクールバス!

D0350E2D-4576-444C-988E-7906D86A50DC.jpg

スクールバス! アメリカ全土でこのカラーです。 Weekendはこういう使い方(笑)


 運転手は#87の白パッカーズジャージに身を包んだやはりTy達のご友人です。Brandon一家とTy、「Team B」を乗せたバスは、「Team J」と「Trigate with M」(テントに泊まったTy以外のMorse家)を次々とピックアップします。バスに乗るや否や缶ビールが飛び交い、歓声にあふれるなんて...なんだか町内会のバスツアーに似てるよなとか思いました。(町内会だと観光バスの後ろが車座になっていて「宴会席」になるのですが、必ずそこに拉致されてしまう私なのであります。)

 そしてバスは、グリーンベイのダウンタウンへと向かいます。ここでは「青空市」が開かれてました。全員下車してブラブラと歩いていると、急にBrandonが帽子屋からパッカーズカラーの可愛いニット帽を取って かず の頭にちょこんと乗せます。そして「I present you !」って。おいおい人妻をナンパしてんじゃねぇよ(笑) でも残念ながら明日の試合は「ランボー史上最高気温の試合」と予想されているので、このニット帽はインアクティブでしょうね。


 しばらくすると、ある紳士が登場。「裁判所で働いてるんだ」というこの方の先導で一同は土曜でロックアップされているブラウン郡の裁判所に向かいます。向かいながら私の頭の中では「?」がふつふつと。フットボールファンを裁判所に連れて行ってどうするというの?

 とは言え、私もそうですし、日本でも裁判所なんて行ったことがない人がほとんどでしょうから(多分)、興味はありました。よく法廷物のドラマで出てくるようなあんな景色が見れるならそれはそれで素晴らしいと思ってたら...

 案内された建物、格調高すぎます! まるでヨーロッパの礼拝堂に来たみたい!

89D6259E-E660-42E0-989F-9B68946AF0AF.jpgED9417D5-5E58-41DF-AB0A-995539DB9842.jpg

写真ではなかなかわからないかも...実際に行くと息をのむ美しさです


 吹きぬけのドームにたくさんの美しい壁画。日本の裁判所でこういう建物があると「何を余計な金を!」と言われかねないような豪華さです。

 この裁判所のDonald Zuidmulder判事さん自らが丁寧に説明して下さってます。流暢な早口英語と法律用語の二重苦で私には20%も理解できなかったけど...それでも法廷の傍聴席に座っていると、それまで背広姿だったこの判事さんが、法衣を身にまとい再登場です。なかなかドラマ仕掛けで「おぉ!」って感じで、見事でした。

1AC1CF33-B2C5-40C8-B74A-E63D1A449E88.jpg

超カッコよくないですか?


 でも本物のサプライズはこの後でした。

 判事の執務室に案内された我々はその本棚などに並ぶ、数々のフットボール関係のディスプレイに目を奪われます。少し古めかしい「株券」が額縁に飾ってあり、○の中に背番号が書かれているあのレトロジャージの選手集合写真。白黒の写真の一角を指し、「これが私の父だ」と説明されます。あとで調べると、TBのDave Zuidmulder氏。パッカーズには1929-1931年の3年間在籍されていたようです。

 そして本棚に、45回のスーパーリングのようなものが。ん? レプリカ? いや、これがなんと本物だったのです。なんでもこのDonaldさん、判事を務めながらここ10年間にわたりパッカーズのボードメンバーでいらっしゃるとのこと。したがって堂々たるリングホルダーでいらっしゃるわけです。

 そこにいた全員がかわるがわるにリングを指にはめて記念撮影。

 至福です! このあと合流するメンバーに申し訳ないけど、ラッキーでした。

superrings.jpg

スーパーリング10人衆!


 何と最後の最後に思いもよらない「サプライズ」が仕掛けられていたんですね...参った!完全に脱帽です!

 この判事さんとお父さんの記事 詳しくはこちらをご覧ください

  ↓

http://www.wisbar.org/NewsPublications/InsideTrack/Pages/Article.aspx?Volume=9&Issue=8&ArticleID=25559


 さて、バスは市街を離れて東の方向に向かいます。行先はDave Jerretさんという方のお宅なのですが、まさに「グリーン湾」のほとりの大豪邸(行くとこ行くとこ大豪邸)。家の中にはシアタールームがあって同時に3試合見ることができるようになっているすごいお宅でした。おいしい昼食をいただいて、一行はいよいよ、ランボーフィールドに向かいます。

 ここで「ちぃ」さん合流!

 ん? なんだか球団職員の方が案内してくれて、一同スタジアムの中へ...スタジアムツアーって月曜なのにな?と思った人もいるかもしれません。

IMG_4300.JPG

案内してくれた職員の方。か、可愛い! タイプ!


 ゴールポスト裏最前列をウロウロしていると、なんとそこに、現役バリバリの選手が来てくれました。

Mason Crosby !


 日本中探してもなかなかいない「#2クロスビー一筋男」すーさんの喜びと言ったらありませんでした。ひたすらワーとかギャーとか叫んで、とにかく喜色満面ってこれしかないよね、というくらいの興奮ぶりでした。


 思うにクロスビーも日本人ファンが団体で来る..と聞いてる中に自分のジャージを着用している人間がいるなんて信じられなかったと思います。

「ワオ!何でピコ太郎が俺のジャージを着ているんだ!」

って思ったかもしれない....ですよね。



IMG_0731.JPG

IMG_4298.JPG

すーさん最高の日!


 そして、もう一人。ランボーリープの元祖として有名なこの人!

 LeRoy Buttler!

IMG_6617.JPG

信じられない2ショット! しかもサンダル履き(笑)


 ちょっとここでネタばらし。

 実は、1週間ほど前にTyから「とんでもないサプライズが実現する!」なんてこっそり私にだけ打ち明けられていました。話しぶりから「選手か有名なOBが来るのかも...」と期待はしていました。もちろん皆さんに言うはずもありません。

 ところが、その朝になってBrandonから言われていたんです。「実は今日、Crosbyが来るんだよ。だから、すーには必ず#2ジャージを持参させてくれ。でももちろん内緒だぜ!」

 いや難しいことを言いなさる。仕方ないので他の3人に「今日Tシャツ配るらしいんだけどジャージも念のために持って行きましょう」なんて呼びかけたりして。

 幹事ってサプライズがないし、気ばかり遣ってつまんない....(Butlerの方は全くハプニングのようでしたが...)クロスビーの登場に沸く皆さんを見ながら、ちょっぴりそう思った次第でした


 さて、バスはこの時間を利用して空港に3人(ぐん、チャーリー、かりん)を迎えに行っています。その3人を加え世界最古の木製コースターへと行くのですがいったんここまでで筆をおきます。

 なかなか、あの興奮の試合まで行きつきません。




posted by チェッポ at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | 2017 現地観戦会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。