2017年10月04日

現地観戦記 第4章 Day3(1)〜Kick off!

 昨日の記述で、ひとつ伝えていなかったことがあります。Brandonさんの家でのPartyの半ば、ちぃさんがらいあるさんとその場をあとにしています。「CM3」「くーさん」「あいぼう」「Pack-Man」「ノブ」の5人(空港に21時〜23時台に到着する)のピックアップのためです。「らいある」も含め7人がホテル組、というわけです。
 あの騒ぎの中、ピックアップに出かけるちぃさんには本当に頭が下がります。ただ飲んで騒いでいるだけのチェッポよりよほど「幹事」ですよね。まぁ懺悔の意味もこめてせめてレポートを頑張って残さなければなりますまい!
 これで19人のうち、18人がグリーンベイに着いたことになります。あとはPregame Partyを実施するレストラン「Distillery」で落ち合う「Go Pack」(from Canada)に出会えば、完了です。

 さて「Team B」に戻ります。
 私はグースカ寝ていて知らなかったのですが、早くから起きていたjom、marioによるとBrandonさんが「兵どもが夢の跡」と成り果てた庭や部屋を片付けておられたそうです。日本でホームパーティーをしたりすると、必ず参加者が少しでも片付けの手伝いをしようとしたり、ホストがそれをお願いしたりするものですが、アメリカンスタイルだと、ゲストはゲストに専念する(もしかしたら下手に手伝うのはホストに失礼と思う)ということかな? あの膨大な片づけ量をたくましい腕でテキパキと片付けておられたとのことでした。
 2人がキッチンで朝食のベーグルを食べている時、Brandonから朝のサイクリングに誘われたそうです。メンバーはBrandon、次男Jameson、末娘Lucyjommarioの5名。marioさんによると、彼の自転車はお隣の木工職人Nickが貸してくれたらしいですね。公園でボール遊びをした後、帰る前にマシューズの自宅に寄ってもらったとのことです。
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公園でのひととき

 Lucyは専用のカートに乗りそれをBrandonが坂道をものともせず牽引していたらしいですね。パパ頑張る!
 Jamesonは先にスイスイと行ってしまい、Brandonが「He is tough!」と言っていたとのこと。道ですれ違う車や人達と皆、挨拶をしていて、コミュニティの良好さが感じられたとmarioさんが言ってました。 
 帰ってきてNick家に自転車を返しに行くと、Nick奥さんAshleyも含めてしばし談笑しながらワンちゃん達と戯れていたそうです。
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Jomとワンちゃん

 jomさんが何てフレンドリーな近所付合いなんだ、と感心されてました。そんな中、Lucyがガレージから皆に飲み物を取ってきてくれたとのこと。可愛い!
 朝はこんなさわやかな話題がいいですね。昨日の酔いどれ風景とはえらい違いです(笑)
 前日といいこの日といい、こんな感じで酔っぱのすーとチェッポが朝、朦朧としている間に若い2人はしっかりとBrandon家とコミュニケーションをとってくれていました。最初の日に「Shyだから」と紹介されたJameson君はいつの間にかmarioと超仲良しになっています。(ご両親が「こんなことは珍しい」と驚いていたくらいです。)
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marioとJamesonはベストフレンド!

 私はというと8時くらいにようやく起き出しました。実は前日に左の足首を捻ったらしく、階段の上がり降りも不自由するくらい状態は悪化していました。Game Dayになんてこった...だったのですが、用意のいいすーさん湿布を日本から持参してくださっていました。これを貼るとほんの1時間でほぼ普通に歩けるようになってます。すーさん、ありがとう!
 昨夜騒いだ上に、早朝の片づけをして、サイクリングまでしたBrandon、さすがにちょっと疲れたようでした。「Tyはどこ?」と聞くと、向こうの部屋のソファで寝ているよ、と(笑) ま、それだけ全力で楽しんだということでしょう。
 庭に出ると仕事人Nickが何やらノミを振るっています。Brandon曰く「この看板をこれから行くDistilleryに置いておくんだよ。そうすれば今後君達がグリーンベイに来る時、いつでもあの店は君達の御用達ってことさ」
 Nickもニヤッと笑いながらノミを打ち続けます。すげぇ! でも、間に合うか?

 集合時間は10:30。 10:00出発を考え準備万端整えてさぁ行くぞ!となってから、Brandonが「シャワーを浴びるから10-15分待ってくれ」と。Jay組やホテル組、そしてGo Packに「遅れそう」と連絡。ホテル組代表のちぃさんから「まぁそれくらいの遅れは織り込み済ですよ」との返事でした。外で時間を気にしながら待っていたのですがアメリカ人たちはどこ吹く風。あーーーもう10:30過ぎちゃった…というあたりで、「じゃあそろそろ行くか」みたいな。(もしかしたらさっきの看板待ち?) よく言われることですがアメリカ人にとって(特にこのようなカントリー色の強いところは?)時間なんて大雑把な目安でしかないようです。改めて各組に「11時になっちゃう」と連絡します。

 Distilleryに着きます。最後の一人Go Packさんに会いました。チケットも渡し共通費をドルでいただきました。
 実はこの日かなりのドル集金をしなければなりません。集金が終われば財布の中に2,000ドル以上を抱えることになります。慎重に皆さんからお金を受け取り、間違えぬようリストにチェックして、お札を財布にしまいます。会計というのは決して好きな仕事ではありません。できることならGame Dayにはやりたくない。この日はセキュリティチェックなどで荷物が制限されるからです。
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Distillery店内

 さぁ、飲むぞーーという訳で手にはミラーライト缶を片手...なのですが、酔う前にまず集金...やっと終わったかな?という頃にちぃさんから、「FOX Newsが取材に来ている」ということで2人で外に出ます。
 実は前日の昼も、Green Bay Press Gazett(地元紙)からインタビューを受けていたので驚きはしませんでしたが、それでも英語のインタビューですからね。しかも新聞と違うのはカメラも回っているということです。2人それぞれ約10分ずつ、皆が飲んで食べてる間、飢えと渇きに耐えながらテレビの質問に答えてました。(大げさや、ちゅうんねん!)
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インタビューの光景

 やっと解放されて、ビールと食事にありつきます。先ほどNickが彫った看板が皆に紹介され、裏に全員のサインをしていきます。
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これでこの店も我々の「御用達」!

 と、その時! ひときわ大きな黒人が私たちの前に現れました。その特徴ある四角い顔!あの31回スーパーボウルを制した時の名DT
 Gilbert Brown !
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Gilbert! やはりでかい!

 チャーリーが大ファンらしく、彼お得意の「墓堀りポーズ」を真似てました。嬉しそうでしたね。
 なんと我々一人一人にスーパー制覇のメモリアルブックGilbertのようにずっしり重い!)をプレゼントしてくれたのです。
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プレゼントされた記念本

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THE GRAVEDIGGER(墓堀り人)の文字が踊ります。

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このあと、GilBertを中心にGo!Pack!Go!

 そして先ほどの看板の裏の真ん中にサイン! もう感激です!
 別れ際には彼を中心の円陣を組み、全員で「Go!Pack!Go!」を叫び…ましたがGilbertさんに「声が小さい!」と一喝され、再トライ。2回目でOKをいただきました。
 あ、土曜朝にお会いした判事さんパッカーズジャージで会いに来てくれました!
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法衣の時とは全然違う!

 あとはと言えば、前日までのあの大騒ぎの繰り返しです。とにかく誰彼となくハイタッチし、いたるところで「Go! Pack! Go!」の大合唱があちらこちらで響きます。
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かず、Suzuki Jr.'s この手作りの兜凄かった!

 試合開始2時間くらいでスタジアムで移動です。時々ベンガルズのジャージは見かけますが、もう99% 緑! 緑! 緑!  いよいよゲートへと向かいます。

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日の丸をたずさえ、いざ出発

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ハロウィンにはちと早いが

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あちらこちらでハイタッチ

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いよいよゲートイン!

 セキュリティチェックを抜け、スタジアムへ! おーーー、やはり最高のシートです!
 本当に目の前にフィールドが広がっています。そしてその上では選手たちがウォームアップ中! お、あそこにロジャーズが! あ、マシューズだ!ネルソンだ! そして昨日サンダル履きで我々の前に現れたクロスビーは慎重にプレースキックの練習中です。本当に夢のようです。
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すー撮影。やはりクロスビーが気になる

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盛り上がってます!

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ま、お似合いのご夫婦(笑)

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我々を歓迎する文字も!

 その時、突然我々のシートに、金曜に「Team B」が遭遇したパッカーズ殿堂OB・Buchanon氏が来てくれました!約束を果たしてくれたんですね! 4人並んで座っていた「Team B」は大感激! 他の人は少々ポカン?です(笑)
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約束通り来てくれたBuchanon氏

 さて、選手入場! もうオーロラビジョンを見たり、生の映像を見たり...大変です!

 国歌斉唱!
 実は、金曜日にトランプ大統領が問題発言して「大荒れの国歌斉唱」となることなどあの喧騒のために全く知りませんでした。私はと言えばオーロラビジョンに映る国歌の歌詞に見入りながら、あの有名なメロディーを気持ちよく歌っていました。知っていたら注目していたのにな....
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Fly over でかっ!
 それも終わると、コイントスは幸先よく勝利し、キックを選択。
 さぁ始まります。先ほどまでのお祭り騒ぎから一変、緊張が走ります!
 さぁ、いよいよキックオフ!
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キックオフ!

 大興奮の一戦はCMの後(笑) 

posted by チェッポ at 23:35| 東京 ☁| Comment(1) | 2017 現地観戦会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現地観戦記 第3章 Day2(2)〜コースター & BBQ

 さてツアーメンバー19人中、11人が合流しました。前回にも予告したようにこの後、木製ローラーコースターのZippin Pippinに行くことになります。

直前に合流した ぐん、チャーリー、かりんは、空港に空っぽのイエローバスが迎えに行ったから、びっくりしたでしょう。わかりやすくて良かったかもですが。そのイエローバスも到着し、さぁ出発!と行きたいところですが集合時間をとっくに過ぎているのに皆さん、ノンビリ! Suzukiさんがプロショップで買い物をしているとのこと。「あれ?今日これで三度目の"Suzuki待ち"じゃね?」ま、ここは日本ではなくUSA。ノンビリ行きましょうか。

(私たちのツアーは月曜にたっぷりと買い物の時間をとっているから余裕なのですが、彼にとっては確かに貴重な時間だったのでしょう。)


 待ち時間の間、私もバスから缶ビールをもらってランボー前で喉を潤しておりました。本当に朝から飲めるのは最高!しかも最高のロケーションです!しばし待った後、いい按配で出発....でも心の中はちょっとブルーです。

 実は私は高所恐怖症ですし、重力加速度gがかかると胃がひっくり返りそうになります。若いころからジェットコースターだのバイキングだのはいい思い出がありません。まして、「世界最古の木製ローラーコースター」って何ですか? 本当に大丈夫なの? 正直言って「断固拒否!」すべきアイテムなんですよ、私の中では。

 でも、Ty達のはしゃぎようを見ていると、いちおうツアーリーダーの自分が「怖いから乗らない」なんて雰囲気壊すようなこと言えないし...なんて、きわめて日本人的ないらぬ気配りが頭をもたげます。今まではTy達の「シークレット」を守るのに必死だったけど、ここは「個人的なカッコ悪い秘密」を守るために、ポーカーフェイスを保っています。

 Zippin Pippinが見えてきました。まぁ日本の富士急ハイランドにあるようなひねったり逆さになったりするようなコースには見えません。「あ、これなら耐えられるかな?」って感じです。近くに寄ると、確かに基礎の支柱はすべて木製。誰がこんなものを作る気になるのでしょうね?

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私ゃ、Zippinよりも、Pippinよりも、Beppinが好きなんだけど...


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木製!


 ということで、後付けでのWikipedia情報ですが、なんと建造されたのは1912年メンフィスにあったそうで、エルビス・プレスリーのお気に入りだったそうです。2006年にオークションで売り出されて、グリーンベイに移設され開業したのは2010年とのことです。

 待ち時間ほとんどありませんでした。並んでから10分も経てば乗車でした。一応 iPhoneをビデオモードにして撮影開始はしたのですが....まともに映せたのは最初の上り坂だけでした。確かに高さも急カーブもありきたりなのでしょうが「木製」とか「古い」という先入観があるだけに怖い!周りのみんなは万歳ポーズでキャーキャー言っていますが、私は地震から身をまもるポーズで iPhoneを吹っ飛ばされないことのみを考え、ひたすら鬼が去るのを震えながら待っていました。乗車時間は2分弱...なのですが本当に地獄でした。降りた時、アメリカ人の誰かが「One more try!」とか言ってた気がします。「誰が行くかい!」って日本語で思わず叫んでしまいました。まぁそれでも無事生還できたのは何よりでした。

それでも必死に撮影した動画です。でも...下降が始まったところからは何も映ってませんでした。


 そして待ちに待ったBBQの始まりです。スリルとかそういうのはどうでも良くて、とにかく「飲んで騒いで」が私の性に合っています。Brandon宅のお庭が舞台なので、私たちはまずスクールバスから荷物を降ろし、いったん居室に戻って着替えます。Tyが今回の催しのために作ってくれたTシャツに着替えます。最初に日本で図案を見た時は刀の部分がいかにも「日本人=サムライ、ニンジャ、カミカゼ」みたいでなんだかなぁとは思っていたのですが、実際にTシャツを渡されると生地も心地いいし(かなり上等な感じ!)結構クール!刀もいいアクセントなのかな?って思えるようになっちゃいました。ほかの皆はどう思っているのかな?

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Tシャツはイケてるけど、モデルが...


 ここでTexasから高橋さん夫婦(Shin & Jeanne)が合流されます。ちぃさんと昨年までに現地観戦している人とはもうおなじみさんですが、私はこれが初対面。メールなどではお話をしていますが、本当にフレンドリーで優しい感じのナイスカップルですね。

 さて、ここに至って登場人物がやたらと増えます。たくさんの人と握手し、ハグして、自己紹介したけど正直言って全く覚えきれない状態。どうもこの家のご近所さんだったり、Ty, Brandon, Jayのお友達であったり....先ほどまでバスを運転してくれていた彼もいます。もう一緒に飲んだら、みーーんな友達。誰もがパッカーズの熱狂的なファンだし本当に「Packer Nation」ってこのことなんだと実感します。

 会う人ごとに「どうしてPackersのファンになったの?」「いつからのファン?」「日本では何人くらいファンがいるの?」と同じ質問を受けます。自分たちの愛するチームが遠く離れた日本で支持され、大挙して押し寄せてくることを心底喜んでくれている。その気持ちがひしひしと伝わります。

 逆の立場ならどうでしょう? 例えばどこかの国からどういうわけか阪神ファンが「聖地甲子園」を夢見て目を輝かせて団体で来る。ノリのいいファンならWelcome! なのでしょうが、必ず一定数の「お前らにタイガースの何がわかんねん!」というヒネクレ者がいるように思います。身近だから阪神ファンを例にしましたが、たぶんどこのチームでも同じこと。そういう感覚もあり、圧倒的に白人の多いウィスコンシン州で大量の日本人ってどんな風に見られるのだろう? 100% Welcomeなんてありえないんじゃないか?って危惧していました。

 それらが全くの「杞憂」であることは、時間がたつごとに感じます。パッカーズという共通のアイドルを持ち、話題を共有でき、言葉の壁なんて「Go! Pack! Go!」のフレーズだけで越えていくんです。本当にこの庭が、この地域が、グリーンベイの町全体が、地上のパラダイスに思えてきました。

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本当に必要な言葉は "Go! Pack! Go!" だけでした。


 会の初めくらいだったかな? Brandonから日本のファン全員への素敵な贈り物がありました。マシューズのどでかいパネルです。マシューズファンのかりんは「皆の共有物を私が預かるってことで!」ってさっそく宣言!ま、私が預かればかみさんの手によって押し入れに強制送還されるわけだから、そのほうがきっとマシューズも幸せでしょう。にしても、どうやって持って帰るんだい?

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マシューズの特大パネル


 もう一つ、Brandonさんのご近所のお友達で、木工細工が得意(お仕事?)のNickさんから全員に手作りのコースターをいただきました。木の幹を輪切りにした直径10cm、厚さ1.5cmくらいの何とも素朴で武骨で温かみのある一品です。一つ一つ球団ロゴのGマークが彫られていてニス加工がされています。

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世界に一つだけのコースター!


 私はこんな風に職場のパッカーズマグとセットにして毎日使っています。Nick本当にありがとう!

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早速、会社で使っています。(9/28撮影)


 暗くなるころにキャンプファイアーが始まるか...に見えましたが少しして熱すぎるということでいったん消灯。飲みたい人は冷房の効いた家の中のダイニングキッチンに場所を移して飲んでます。なんでこんなものがあるのかよくわかりませんが、スキー板に4つのショットグラスが固定されていて、4人でウィスキーを一気呑み!これが延々と続いています。私も4,5回参加させられましたね。うっちー(Omi)やかりん(Kyoko)、ちー(Tom)、今日大活躍のすー(Suh)さんも手拍子で名前を言われたが最後、覚悟を決めないといけません。すーさんなんて「Sooooooo!」って感じでまるで「Kooooooon」コールです(笑)

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昭和の学生のノリ!

 外に出ると、アメフト🏈ボールでキャッチボールをやってます。それに入れてもらってみるとキャッチは以外とできちゃうものですね。ただスローがダメ。ゴルフの影響で肘が痛むのもあったけど全くヘナチョコボール。するとJayが、指をこの紐にかけて、こうやってスパイラルさせるんだって教えてくれるわけです。やってみると「Good!」と褒めてくれて(でも、やはり全然スパイラルボールになってないんですけどね…)

 そのうちいつの間にか、ハドルができて、攻守に分かれて、スナップをしてパスをして…みたいなのを始めるわけです。全くの遊びなんだけどなんだかサマになっていて格好いいんですね。こうなるとさすがに仲間には加われなくて遠巻きにして見ているしかありませんでした。

 と、その時いい気分で屋外にすーさんが出てきました。するとJayが「ヘイ、スー!クロスビーのように蹴ってみないか?」といった感じで、ひざまずいてボールを立てにわかホルダーになってすーさんを誘います。向こうでは2人のアメリカ人が手を繋いでそれぞれ外側の腕を90°に曲げて即席のゴールポストを作ります。

 すーさん驚いて「No!No!」なんて言ってますが、それをかき消すように万雷の「Sooooooo」コール!すーさん、意を決してキック…しかし残念ながら「空振り」に限りなく近い「ファウルチップ」でボールは力なく30cmほど転がっただけでした。するとJayが「Try again!」って叫んで、こう助走して、最後はインステップでこうやって蹴るんだと、手取り足取りコーチング!

 おっと、ここまで言うのを忘れていました。このJay DeMerit氏、れっきとしたプロのサッカー選手なのです。それもワールドカップ南アフリカ大会にアメリカ代表のキャプテンとして4試合全てに出場したほどの英雄なんです。(ちなみに今回はお会いできませんでしたが、奥様はカナダの金メダリストのスキー選手なんだそうです。)

 ワールドカップのキャプテンからキックの手ほどき!こんな贅沢あるでしょうか?そして、ロングスナッパーまで登場してのセカンドトライが次の動画です。

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 It's Good!!!


 見事に前に飛んでるじゃありませんか!それもちゃんとゴールポストの間を通っています。(ゴールポストが動いてる? いやいやきっと目の錯覚ですよ!)

 もうね、どれだけ盛り上げ上手やねん!という感じです。「すー、スターになる!」の日でしたね。


 部屋に戻るとダイニングのテーブルを囲んで肩を組んで歌ったりしています。"We are the champions" は私のリクエストで入れてもらいました。


 すると逆に「ビリージョエルのPiano manを歌え」と言うんです。2ヶ月ほど前のメールで第九とか歌ってるんだとTyに書いた時につい口を滑らせて「ビリージョエルなら歌えるかも」と書いたからなんですね。Piano man歌詞が覚えきれてない…ので急遽スマホで歌詞を見つけてカンニングしながら歌います。


 歌ってはスキー板で4人一気。それが終わったらマドンナのLike a virginに変わってみんな踊り出すという…金髪のおねえさんが胸騒ぎの腰つきで挑発…いやいやそれはなかったと信じたいですね。きっと幻(笑)

 いつの間にか22時。すでに6時間くらい騒いでいることになります。「Team B」の面々はそろそろ眠りたいと言います。確かに明日こそが大事なゲームデー! ここで体調を崩しては泣くに泣けません。「あいつらに付き合ってちゃ身がもたないよ。ゆっくり寝て!」と告げておやすみなさいをします。


 ただ、私の酒呑みの本能が叫びます。「ここで寝ては男がすたる」と。他の人はいざ知らず、一応私はツアーリーダーであり、パーティーマンなのだから、アメリカ人に負けていられません!

 さて、再び外に出ると涼しくなったからか、一度消していたキャンプファイアが再点灯しています。

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 火に誘われてフラフラと行くと皆が口々に「Cheppo!」と手招きしてくれます。ありがたいことです。

 そこへ行くとまず「日本ではSingerなのか?」と聞くので、

「歌手じゃなくて合唱団の一員だよ?」

「何を歌うんだ」

「ベートーベンのシンフォニー#9」となり、「じゃぁ歌え」と。

 テノールパート歌っても面白くないので、僭越にもバスソロの後半を歌ったわけです。

 Oh! Beautiful voice! なんて言われると調子に乗ってそれをオクターブ上げて歌い直したり、完全に木に登ったブタ状態でした。で、そのうち彼らの中からギターを弾く人が出て来て弾き語りしながら「Sing along!」と言われるけど、カントリーなんて知らないじゃないですか。困って聞いてたんですが何かしないといけないと思って、適当に3度上でハミングしたら、またWow! So cool! てなもので...

 これ日本のカラオケでやったら、メチャメチャ鼻つまみの技ですよね。あーアメリカ人になりたい!


 時計を見ると、何と0時近くなっています。さすがにそろそろ翌日のGamedayが気になりだします。さすがに解散しようねっていうことになりました。何とか最後まで付き合った満足感で部屋に戻りました。これだけの長い時間、騒ぎ倒したのは久々です。本当にCrazyな一夜でした。





posted by チェッポ at 00:52| 東京 ☁| Comment(2) | 2017 現地観戦会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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