改めて見ると、よくまあ4年にわたりやってきたなあ、と。
まずはオフ会の話から。
最初のオフ会(2013/3/10)の時は、仕事がピークを迎えようという頃でした。4月スタートするはずの社内システム(私が責任者だった)が、直前の受入検査でひどい品質であることがわかり、善後策が練られていた頃です。社内の視線が冷たくなり、少なくともスタートを遅らせるより他はないだろう…という結論になるかならないかの時に、けんちゃんの無謀な計画が持ち上がりました。
10人も集まればOKのはずだった企画は、なんと優に30人行きそうな気配になり「おいおいどうする!」となった頃には、私のシステムのスタート延期が決まっており、3/10が切羽詰まった日付でなくなったことより、ほんじゃ、幹事の一翼を担いますかねえ…みたいなことになりました。思えばそれが間違いの始まりでした。(笑)仕事でのストレスが溜まる中、そのウサを晴らすかのようにこのオフ会に心血を注いでいたと思います。
「どんなビデオを流そうか」
「自己紹介だけで時間を食うのはまずいので事前にプロフを集めて名簿を配ろう」
「最後はWe Are the Championの大合唱だ」
とか…
そして本番の日、ほとんどが初対面の39人が、むせ返るようなフットボールラウンジの狭い空間での濃密な時間でした。
その時の参加者から、驚くほどの感謝と賛辞をいただき、会社での罵声と白眼視とのギャップから、涙が出そうなくらい感激したのを覚えています。
続いて観戦会のお話。
最初は、そのフットボールラウンジさんありきの話でした。ですからパッカーズファン限定ではなかったです。(表中の人数はパッカーズファンだけのもの)
最初の試合は結構ピリピリした試合で辛勝したものの、コブが長期離脱となる怪我をして目の前が真っ暗になるようでした。
そしてほどなくロジャーズが鎖骨を折り離脱。W16マンデーナイトでベアーズが勝てばその時点で地区優勝もプレイオフもダメになるはず…でした。しかしベアーズはイーグルスに負け、最終週の敵地での直接対決にもつれ込んだのでした。
その時、すでにフットボールラウンジは閉店されてましたが、オーナーが他の店などを借りて観戦会の斡旋はされていました。そこで早速連絡を取ると「実はベアーズファンの皆さんから頼まれて観戦会の企画はできている」とのことでした。
主催者はブログ「Bears Down」の管理人であるlovie the dogさん。「呉越同舟でもいいですか?」とオーナーに聞いたところ、先方と調整をしていただきOKと。
新大久保のKANPAIというお店に緊急招集をかけたところ、何と14名も集まってくれました。片や最初の申込み者であるベアーズファンは5名ほど。向こうにすれば軒先を貸して母屋を取られたような、何とも申し訳ないシチュエーションでした。
運命の優勝を賭けた大一番は、久々にロジャーズとコブが復帰した形で始まりますが、1点差を追う最後のドライブで2度の4thダウンに追い込まれます。これを何とか更新し、3度目の4th&8 残り1分を切った場面。あのコブへの起死回生48ydsTDパスが決まるのでした!
優勝をかけた一番の、1分を切った絶体絶命の土壇場でこんな劇的な場面を観れた幸せといったらなかったですね!
結局、これがキッカケで次の2014年から自主企画で計画的に観戦会を実施するようになりました。
それからの記録は先の表の通りです。
観戦会と言い、オフ会といい徐々に参加者の裾野は広がっています。大阪とのデュアル開催も定着してきました。(関西のファンの方が、もう少しだけでも増えればいいな)
正直、負荷は増えて大変になってきている部分はありますが、今や私としては、最大の生涯プロジェクトと位置付けられる気がします。
まだまだ頑張る所存であります。その辺りのことは次の記事で書かせていただきますね。